≫HOME

 戦前戦後、民家や町家が今よりたくさんあった時代は、新築する時、又は家をリフォームする時に、「古い木材を再利用する」ということはごくごくあたり前のことでした。そこには、「もったいない」「モノを大切にする」という日本人ならではの習慣もありましたが、何より、ゴツゴツとした太い梁や、黒光りする重厚な大黒柱には新材では絶対に味わえない色や、艶、強度があり、「使えるものは繰り返し使う」先人の残した知恵や文化は本当に素晴らしいものでした。 しかし、高度成長期に入り、時代は「モノを大切にする時代」から「捨てる時代」になり、解体された民家からでる価値ある古材は、廃棄物として処分されることの方が多くなり、古材を利用することは非常に手間暇のかかる仕事にもなってきました。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
 古材にあって新材にはないもの。 それは、「時間の概念」です。 築100年の民家から出た木材は、100年間その家を支え続けてきたのです。 その証に、古材には傷もあれば割れもあります。煤(すす)もついて黒光りしているものもあります。 こうした味わいは一朝一夕には生まれません。それは新しい木材にはない、長い年月を経た古材だけが持っている個性であり味です。今回、お施主様のご要望により新築する家の構造材の一部に、解体した先祖代々住み繋いできた家の古材を組み込むんで活用することは、お施主様の想いに寄り添う設計士や職人の技術と知恵と技が組み合わされてこそ実現できる家づくりであり、無限の可能性が広がる家づくりです。

(資料参考:一般社団法人 古民家再生協会HPより)


解体 運搬 保管 上棟 施工中
床の間 天井板 建具    
 

※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
 

※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
 
 

※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
   
         
         
         
         
         
 

※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
         
 
※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
   
 
※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
 
※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。

 


y
※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。+

 

         
 


※右のサムネイルにポインタを合わせると
画像を拡大してご覧になれます。+

 

   

 

解体 運搬 保管 上棟 施工中
床の間 天井板 建具    
 
 
−個性豊かに自由設計の家−
■■一級建築士事務所 青木工務店■■
〒989-6403 宮城県大崎市岩出山上野目字深山51
TEL:0229(72)1279/FAX:0229(72)1811